ヨーグルトは【口臭に効くVS口臭原因になる】気になる謎を徹底追及!

乳酸菌を豊富に含み、腸内環境を整えてくれるので便秘に良いとされているヨーグルト。「毎日食べている」という方も多いのではないでしょうか。

そんなヨーグルトですが、ネット上では「口臭改善に効果がある」というものと「口臭の原因になる」というもの、正反対の2つの意見が見られます。

両極の意見では、一体どちらを信じたら良いのかわかりませんよね。

 

この記事では、ヨーグルトが口臭改善に効果がある・口臭の原因になると言われているそれぞれの理由、結果としてヨーグルトは口臭を改善するものとしてオススメできるのかどうかをお伝えします。

口臭改善策の1つとして既にヨーグルトを食べている方、必見です!

 

やはり乳酸菌!ヨーグルトが口臭に効果的とされる理由

やはり乳酸菌!ヨーグルトが口臭に効果的とされる理由

ヨーグルトが口臭に良いとされるのは、ヨーグルトに豊富に含まれる乳酸菌がポイントとなっています。

ヨーグルトと聞くと、「便秘に良さそう」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、便秘は口臭の大敵

 

便秘になると、腸にたまった便が腐敗してクサ~イガスを発生させるのですが、そのガスが血液などに流れ込んで全身に運ばれると、息に乗って口臭として姿を現すのです!

(便秘=絶対に口臭がある、とも言い切れませんが、もちろん便秘ではない方が体には良いですよね)

便秘解消は口臭改善にもつながるため、便秘解消に大活躍のヨーグルトは、口臭改善にも一役買ってくれる、というわけです。

 

ところで、ヨーグルトが便秘改善に効果的だと言われているのはなぜなのでしょうか。

私たちの腸の中には数え切れないほどの細菌が棲み着いており、大きく善玉菌・悪玉菌・日和見(ひよりみ)菌という3つに分けられます。

 

善・悪という漢字を見て想像がつくかもしれませんが、簡単に言うと善玉菌は体に良い働きをする細菌、悪玉菌は体に悪い働きをする細菌です。

日和見菌はどちらでもない細菌ですが、善玉菌・悪玉菌のどちらかが優勢になった時に、優勢になった方の味方をする菌です。

普段はこの3つの菌がバランスを取って活動していますが、食生活や生活習慣などが乱れたりストレスの影響を受けると、これらのバランスも崩れてしまい、便秘や下痢をはじめとする不調が起こります。

 

ヨーグルトに豊富に含まれる乳酸菌は、腸の中でブドウ糖を分解する時に乳酸という物質を作り出します。

悪玉菌は酸性の環境は苦手であるため、乳酸菌やビフィズス菌などの酸性の環境を好む善玉菌が優勢であれば腸内は酸性に保たれ、悪玉菌が増殖しにくくなります

また、乳酸は腸を刺激して腸の蠕動(ぜんどう)運動を促し、便を体外に排出しやすくしてくれます

>>便秘で口からおならのにおい?!口臭の敵・便秘を解消する5つの方法

タンパク質がNG?ヨーグルトが口臭原因だとされる理由

タンパク質がNG?ヨーグルトが口臭原因だとされる理由

便秘解消にもってこいとされるヨーグルトですが、一方で口臭の原因になるとも言われています。

これはなぜかと言うと、ヨーグルトをはじめとする牛乳やチーズなどの乳製品に含まれるタンパク質が問題なのです。

口の中の細菌はタンパク質をエサとし、それを分解する時に悪臭を発生させます。これが口臭となるのです。

 

口臭がする人の多くは、舌の上に舌苔(ぜったい/白っぽい、または黄色っぽい苔のようなもの)があることが多くなっています。

舌苔はほとんどがタンパク質で、細菌のかたまりと言ってもいいほど、細菌や細菌の死骸が多く含まれています。

 

舌の表面は平坦ではなくザラザラとしていて、食べかすなども残りやすいのですが、体調を崩したり不健康な生活を送っていたりすると、口の中にも悪玉菌が増えて舌苔もできやすくなります

悪臭の原因となる細菌のエサがタンパク質であるとなると、口臭予防のつもりでヨーグルトを食べても、火に油を注ぐような事態になってしまう、ということなのです。

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ヨーグルト、結局口臭対策には有効or無効?

ヨーグルト、果たして口臭対策には良いと言える?

「ヨーグルトは口臭に良い・悪い」と見事に意見が真っ二つになってしまっているわけですが、結局、口臭予防にヨーグルトは食べても良いのでしょうか。

この答えはズバリ、「舌苔がある人(時)は口臭予防としてヨーグルトを食べない方が良い」です。

逆を言えば、「舌苔がない人(時)は口臭予防としてヨーグルトを食べても良い」ということ。

 

ヨーグルトで口臭予防効果を狙う場合は、口臭原因の一つでもある舌苔があるかどうかをまず確認してからにしましょう。

また、ヨーグルトが特に好きではない人が、口臭予防を目的としてわざわざヨーグルトを食べる必要もないでしょう。

体調や体質によっては舌苔ができやすくなり、口臭が悪化する可能性も考えられますからね。

 

ヨーグルトが好きなら、口臭予防の一環として食べてもいいでしょう。

でも、ここまででお伝えした通り、ヨーグルトの口臭への効果は100%とは言えません。

自分の体調・体質をよく見極めて食べることをオススメします!

食べるならこれにしよう!ヨーグルトの選び方

食べるならこれにしよう!ヨーグルトの選び方

特に口臭予防を目的としてヨーグルトを食べようと考えているなら、オススメは砂糖の入っていないプレーンタイプのものです。

砂糖も口の中の細菌(特にむし歯菌)の好物ですし、できればあまり摂らないようにしておきたいところ。

 

「味のないヨーグルトを食べるのはちょっと……」というあなたは、ハチミツで甘みをつけたり、フルーツと一緒に食べるといいでしょう。

バナナなどお腹にたまるフルーツと一緒に食べると、ちょっとした朝食にもなりますよ!

 

ちなみに、ハチミツは舌苔除去にも効果的です。

甘みをつけるためにヨーグルトに混ぜた状態ではあまり効果は期待できないかもしれませんが、舌苔が気になる時は、ハチミツだけティースプーン1杯分くらいを口の中に入れて、しばらく舌で転がすようにすると◎。

 

ヨーグルトに関して、興味深い記述を発見したので、ちょっとご紹介しますね。

その商品、「発酵臭」はしますか? 納豆やナチュラルチーズは、いずれも独特の「発酵してるんだな」という臭いがしますよね?でも、世の中で売られているヨーグルトのほとんどはいい「匂い」がする。「臭い」じゃなく「匂い」です。それの原因は2つ、微生物や発酵食品が少ししか含まれていない、あるいは発酵臭が帳消しになるほど香料がたくさん使われているから!あなたは健康イメージがあるからといって、香水を飲むようなことをしているんですよ。

「ヨーグルトは身体に良い」はウソだった!?

今の世の中は本当に添加物があふれていますよね。「健康のために」と思っていても、いろいろと気づかぬうちに添加物を摂ってしまっていたりすることもあります。

ご紹介した引用部分は東京大学病院の稲島司先生という循環器科の医師の発言なのですが、この方自身は一時期流行ったヨーグルトの種を使って、ご自宅でヨーグルトを作っているそうです。

 

実は、私自身も同じ方法で自宅でヨーグルトを作って食べています。

ヨーグルトの種菌(粉末状のものです)に牛乳を入れ、常温に1日程度置いておくだけでできるのでとっても簡単です!

添加物などが気になるという方は、この方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

まとめ

ヨーグルトが口臭予防に効果を発揮してくれるのは場合による、ということをお分かりいただけたでしょうか。

特に舌苔があるかどうかは、口臭があるかどうかの目安にもなるかと思いますので、日々こまめにチェックしてみると良いですよ。

ヨーグルトは手軽に買える食品ですし、あなたの口臭予防の力強い味方となってくれるといいですね!