口臭はうつるって本当?遺伝する?!家族で口臭が似るたった一つの理由

風邪やインフルエンザなどは人から人へとうつりますが、「もしかして、口臭もらってきちゃった?!」なんてドキッとした経験はありませんか?

キスの後に口がにおったりすると、そんな風に焦ることがあるかと思いますが、実際口臭ってうつるものなのでしょうか?

もし口臭がうつるんだったら、気になってキスどころではなくなってしまいますよね!今回は、その疑問にしっかりお答えします。

 

口臭はうつらない?キスでうつるたった一つのもの

口臭はうつらない?キスでうつるたった1つのもの

まず結論から言って、キスで口臭はうつりません!ご安心ください。

ただ、口臭はうつりませんが、口の中の細菌がうつる可能性は大いにあります。

 

生まれて数年の子どもは、ほとんどむし歯がありません。

これはむし歯の菌が口の中にいない(いてもキレイな唾液で流されてしまい、活動できない)からです。

 

「じゃあどうやってむし歯の菌が口の中に入って来るの?」と思ったかもしれませんが、大抵は大人との接触や食器具などの共用から細菌が口の中に取り込まれます。

赤ちゃんが可愛すぎて思わず口にチュー!したり、大人が口をつけたスプーンやお箸で子どもにごはんを食べさせたりすることで、大人の口の中にいるむし歯菌などがうつってしまうのです。

 

大人が子どもにキスをしてむし歯の菌がうつるのと同様、大人同士でのキスでもむし歯菌をはじめとする口の中の細菌がうつることがあります。

でも、基本的には細菌がうつったからといって、すぐに口臭が発生するわけではありません。

サラサラとした唾液がたっぷりと分泌されており、細菌が繁殖しにくい口内環境で、生活習慣も整っていれば、細菌はいずれ減っていって口臭が発生することもないでしょう。

 

その一方で、もし口内環境が悪く、生活習慣も乱れていれば、細菌はどんどん増殖し、口臭となって現れる可能性も十分に考えられます。

つまり、口の中の環境を常に整えておくことはとっても重要!というわけなんですね。

 

キスの後、口臭が気になる?!そんな時の対策4つ

キスの後、口臭が気になる?!そんな時の対策4つ

口臭はうつらなくても、細菌がうつっている……、そう考えると何だかゾッとしますよね。

すぐに口臭として姿を現さないにしても、何らかの対策をしないと気持ちが悪い!という方には、以下の対策をおすすめします。

  • 水を飲む
  • ガムを噛む
  • 歯磨き・舌磨きをする
  • マウスウォッシュで口をすすぐ

 

対策1・水分補給で唾液サラサラ!水を飲む

細菌を繁殖させないためには、口の中を乾燥させないことが一番。

こまめな水分補給で、サラサラ唾液を分泌させましょう!

 

緑茶やウーロン茶でも良いですが、ベストは何の不純物も入っていない水です。

糖分や香料なども入っていないミネラルウォーターが良いでしょう。

 

対策2・唾液たっぷり舌もキレイに!ガムを噛む

「ガムは香りで口臭をカバーしてくれるもの」と考えられがちです。

でも実はそうではなく、唾液を豊富に分泌させて口の中を潤すことが狙いです。

しっかり長い時間噛むことで、唾液腺が刺激され唾液がたっぷり分泌され、舌の上の汚れも除去することができるのです。

 

一番のおすすめは、甘味料としてキシリトールを100%配合しているもの。

キシリトールはむし歯予防にもなるので一石二鳥です!

 

対策3・毎日欠かさず!歯磨き・舌磨きをする

歯磨きを1日に1回もしない、ということはないかと思いますが、口の中の環境を整えるステップとしては基本中の基本です。

できれば何か食べ物・飲み物を口にするごとに歯を磨くことが理想的ですが、どんなに忙しくても寝る前はきちんと丁寧に磨くようにしましょう。

特に寝ている間は唾液の分泌が減って口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなるため、寝る前の歯磨きはとっても重要なのです。

 

舌磨きは、特に舌の上の汚れ(舌苔)が気にならなければしなくても良いでしょう。

もしあまりに真っ白で「ちょっとにおってる?」と感じるようであれば、舌ブラシ(歯ブラシは硬すぎるのでNG!)でやさしく磨いてあげましょう。

 

対策4・ササッと簡単!マウスウォッシュで口をすすぐ

歯磨きをした後に、マウスウォッシュで口をすすげば更にサッパリして、口臭への不安も軽減されること間違いなし。

とっても簡単な方法ではありますが、歯磨き代わりに使ったり、1日に何度も使う(多くても2~3回程度)のは避けるようにしましょう。

マウスウォッシュの代わりに、うがい薬でも◎。

 

口臭も遺伝する!?家族全員口が臭くなる一つの理由

口臭も遺伝する!?家族全員口が臭くなる1つの理由

「口臭はうつらない」と聞いて、もしかしたら「じゃあ遺伝したのかも?!」と別の不安が出てきたかもしれません。

家族で口臭が気になる、ということもありますよね。(長い時間一緒にいるので、気づかないこともあるかもしれませんが……)

ワキガ体質は遺伝すると言いますし、「口臭も遺伝するものなのでは?!」とドキドキしているあなたのため、ここでは口臭の遺伝に関してもお伝えしたいと思います。

 

100%言い切ることは難しいですが、口臭は遺伝することもあります。

でも、それは一部の病気(次の項目でご紹介します)に伴っての口臭です。

朝起きた時や緊張した時に感じる口臭は、どんな人にでも発生する口臭なので、遺伝などは関係ありません。

 

もし一緒に住んでいる家族みんなの口臭が強いと感じるなら、病気以外では食生活や生活習慣が似ているため、口臭も同様に強くなったと考えられます。

一緒に住んでいれば、大体は同じものを食べて、同じような生活習慣を送ってきているからです。

家族全員が口臭を強める食事・生活習慣を好めば、当然みんなそうなる、というわけです。

>>口臭をキツクする食べ物・飲み物10選!口の臭いで嫌われたくない用の対策方法あり!

 

この病気でも口臭が?!口臭が発生する2つの病気

この病気でも口臭が?!口臭が発生する2つの病気

口臭には“病的口臭”と言って、病気が原因で発生する種類の口臭があり、原因となる病気には様々なものがあります。

ここでは、遺伝する可能性のある口臭を発生させる病気を2つご紹介します。

 

その1・口から魚の腐ったニオイ?!魚臭症

正式にはトリメチルアミン尿症という代謝異常の病気です。

病名を見ても想像できるかと思いますが、魚が腐ったような体臭・口臭がする病気です。

 

ニオイの正体はトリメチルアミンという物質です。

本来なら体内に取り込まれたものが消化される時に分解されますが、何らかの原因で分解されず、体臭や口臭となって現れます。

 

その2・甘ったるいニオイがしたら危険?!糖尿病

今では生活習慣病として、かかる人も多くなっている糖尿病でも、体臭や口臭が発生します。

ニオイの正体は、血糖コントロールが悪くなった時に作られるケトン体というものです。

これがアセトンという物質に変換され、甘いニオイがするようになります。

>>何をしても口が臭い・・シャレにならない病気による口臭の原因9選!

>>口から尿の臭い!?口臭がアンモニア臭の時に考えられる3つの病気

 

まとめ

まとめ

「口臭がうつることはない」ということで、ホッとしたのではないでしょうか。でも、油断は禁物です。

細菌が悪さをしないように、そしていつキスしても大丈夫なように、歯磨きや水分補給などで、常に口内環境を整えておきたいですね!