【女性必見】ドブ臭い口臭は歯周病?リスクを高める6つの要素とは?!

近年、歯周病になる人が多くなっているということを知っていますか?

小中学生ぐらいのまだまだ若い年齢層でも歯周病になっている子が少なくないそうですが、成人においては、なんと8割が歯周病だと言われています。

歯周病の人がそんなに多いと聞くと、「私の口臭ももしかして歯周病のせい?!」と気になりますよね。

 

歯周病は口臭だけでなく、放っておくと重大な病気にもつながる可能性があります。

恐ろしいことに、歯周病は「静かなる病気」という別名が表すように、自覚症状がほとんどないのです。

 

この記事では、

  • 歯周病になる確率が上がる要素
  • 歯周病が原因だと考えられる口臭の消し方
  • 歯周病の治療方法
  • 歯周病予防に有効な毎日の習慣

をお伝えします。

歯周病は、毎日のあることをじっくり行うことで十分予防が可能です。その点もお伝えしますので、見逃さないでくださいね!

 

該当する人は要注意!歯周病の確率が上がる6つの要素

該当する人は要注意!歯周病の確率が上がる6つの要素

どんな人でも歯周病になる可能性はあります。

でも、下に紹介する6つの要素のうち、あなたが1つでも該当する場合、歯周病になるリスクは上がります

該当していないか、チェックしてみましょう。

 

1:ホルモンバランスが関係!妊娠中・思春期(女性)

ホルモンバランスが大きく変化する妊娠中や思春期は、歯周病が発症・進行しやすくなります。

これには女性ホルモンが大きく関係していて、女性ホルモン(エストロゲン)と歯茎から出る体液とが混ざると、特定の歯周病菌を増殖させるようになるためだとされています。

そういうワケで、ホルモンの分泌が盛んになる妊娠中・思春期の女性は歯周病リスクが高まります。

 

2:悪影響を及ぼし合っている?!糖尿病

糖尿病はいろいろな合併症を発症する病気で、歯周病もその合併症の一つです。

「糖尿病になると歯周病になるリスクが高まる」だけでなく、「歯周病になると糖尿病が悪化する」ということも指摘されています。

つまり糖尿病と歯周病は、お互いに悪影響を及ぼし合っているというわけですね。

 

また、糖尿病の原因ともなる、内臓脂肪が多い状態・メタボ(メタボリックシンドローム)も、「歯周病と関係があるのではないか」と研究が進められているとのこと。

メタボも現代人には増えていると言われていますよね。

女性は見た目に気を使う方が多いですし、あまり心配する必要はないかもしれませんが、気になっている場合はご注意を!

 

3:唾液が減ると細菌が増える!口呼吸

健康な状態では、唾液がたっぷり分泌されて、歯周病菌をはじめとする口の中の有害な細菌もザーッと洗い流してキレイに保たれています。

でも、口呼吸をしてしまうと、唾液が分泌されていたとしてもどうしても口の中が乾燥してしまいます。

 

インフルエンザは冬の乾燥した時期に流行りますよね。

そういったウイルスと同じように、口の中の細菌も乾燥した環境が好きなので、口呼吸で乾燥が進むと細菌がどんどん増殖して歯周病も悪化……というワケです。

 

4:百害あって一利なし①!ストレス

現代人では抱えていない人はいないと言っていいほど、多くの人が抱えているストレス。

健康に良くないことはよく知られていると思いますが、歯周病においてもやはり望ましくありません。

ストレスには、唾液の性質を変える・免疫力を低下させるなどの作用があるため、歯周病のリスクが高まるのです。

 

5:百害あって一利なし②!タバコ

こちらもよく「百害あって一利なし」と言われますよね。

タバコに含まれるニコチンは、歯に歯垢(しこう/プラークとも言う)という汚れをつきやすくします。歯周病菌が身を潜めるのが、この歯垢なんです。

 

つまり、口の中に歯垢があればあるほど歯周病になりやすく・進行しやすくなるということ。

タバコは口臭自体強くさせますし、歯周病のことを考えてもNGなので、できればスパッとやめてしまいたいところです!

 

6:歯垢がたまりやすくなってる?!口の中の環境

単純に歯磨きをしない、何らかの原因で唾液の分泌量が少ない、歯並びが良くないなど、口の中の環境が良いとは言えない状況は、歯周病のリスクを高めます。

こういった状況だと、歯垢が口の中にたまりやすくなるためです。

 

歯周病が原因の口臭、どうすればなくなる?

歯周病が原因の口臭、どうすればなくなる?

はじめに言ってしまいますが、歯周病が原因の口臭をなくすには、歯周病を治すしかありません。

口臭ケアグッズを使って一時的に口臭を消すこともできないことはないですが、それでは根本的な解決にはならないんですよね。

あなたが望んでいるのは一時的な口臭対策ではなく、「口臭の息の根を止める!」ということですよね?それなら今すぐ歯医者さんに行きましょう!

 

冒頭でもお伝えしたとおり、歯周病は自覚症状がなく、静かに進行していく病気です。

気づいたときにはかなり進行していて、大切な自分の歯を失うことにもなりかねません。(抜けてしまった歯を再生することはできません!

大切な歯がなくなってしまうだけでも十分ツライですが、それ以外に以下のような病気のリスクも高まるとされています。

 

  • 糖尿病
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞などの心臓疾患
  • 誤嚥性肺炎
  • 骨粗しょう症
  • 早産や低体重児出産  など

 

最初の項目でもお伝えしたように、女性では特に妊娠中の歯周病に注意しなければなりません。

妊娠中に歯医者さんでの検診を受けるように言われるかと思いますが、これには重度の歯周病による早産や低体重児出産を予防するという理由もあったんですね。

 

歯周病の症状など、詳しくはこちらを読んでみてください。

>>口臭放置で歯を失う危険が!歯医者で即治療すべき2つの口臭原因とは

 

歯周病の治療ってどんなことをするの?痛いの?

歯周病の治療ってどんなことをするの?痛いの?

歯周病は、歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎というふうに進んでいきます。

歯茎が炎症を起こしているだけの歯肉炎なら、治療は歯のクリーニングと歯磨き指導のみ

定期検診を受けている方ならおなじみの、いつもと同じようなやり方で終わりです。痛みもほとんどないので心配は無用です!

 

むし歯でも同じことが言えますが、進行すればするほど治療は時間がかかり、痛みも伴います

歯周病では中等度以上の治療で痛みを感じることが出てくるとのこと。

麻酔で痛みを感じないようにはしてくれるので、そこまで不安になることはないでしょう。

 

歯周病予防に有効な、たった一つの毎日の習慣とは?

歯周病予防に有効な、たった一つの毎日の習慣とは?

それはズバリ歯磨きです。「え、当たり前じゃない?」と思った方もいるかもしれませんね。

でも、ちゃんと鏡を見て歯ブラシで隅から隅まで磨けているかどうかチェックしたり、歯ブラシ以外に歯間ブラシなども使って歯磨きをしているという方は、きっと少ないはずです。

 

歯磨きはマメにしていても、スマホ片手にやっていたり、とりあえず磨けた気になっているだけでは意味がありません!

1日2~3回、丁寧に磨けたらベストですが、せめて1日に1回、比較的時間をかけられる夜寝る前は、じっくり丁寧に鏡を見ながら磨くようにしましょう。

 

それから、できれば半年に1回、少なくとも1年に1回は歯医者さんでの定期検診を受けることも忘れずに!

毎日きちんと歯磨きをしていても、どうしても歯石などの汚れはたまります

そうした汚れを放置することで歯周病を進行させてしまいますから、プロの手によるケアはとても大切です。

 

私は歯磨き指導までやってくれるクリニックに通っていて、定期検診の時に毎回いつもの磨き方を歯科衛生士さんがチェックしてくれます。

歯科衛生士さん曰く、毎日の歯磨きってどうしてもやり方にクセが出てきてしまうみたいで、「ここはよく磨けてるけど、ここはちょっと足りない」ということがよく起こるそうです。

なので、定期的にプロにチェックしてもらって、磨き残しがあるところを指摘してもらうのはすごく有効です!

 

>>むし歯予防=口臭予防?!口臭対策に効果的な市販の歯磨き粉3選

>>歯石の90%以上は細菌!?歯石も口臭も予防する、歯磨き3つのコツ

 

まとめ

まとめ
歯周病には口臭だけでなく様々な危険が潜んでいることがわかりましたね。

大切なのでもう一度言いますが、口臭の原因が歯周病なら、口臭を絶つには歯周病を治すしか方法はありません。

あなたが「もしかして歯周病かも?」と気になっているなら、放置は絶対にしないで早めに治療を始めましょう!