【親知らずの抜歯検討中の方限定】親知らずによる口臭、原因はこの2つ!

多くの成人が経験する、口の中でも一番奥に生えてくる親知らず。

「生えてるけど痛くないし、わざわざ痛い思いして抜きたくない!」と考えている方も多いと思いますが、実は親知らずも口臭原因の一つになることが!

生えてきて顔を出している親知らずを放置しておくのは、口の中の環境を整えるという面でもあまり良いことではありません。

 

もしかしたら、「親知らずを抜くと口臭が悪化する」というウワサを聞いて、抜くか抜かないか迷っている方もいるでしょうか?

口臭の原因になるっていうから抜歯したのに、逆に口臭がキツくなってしまった……なんて本末転倒ですし、ここはかなり気になりますよね!

 

今回は、

  • 親知らずが口臭の原因となる2つの理由
  • 「親知らずを抜くと口臭が悪化する」というウワサの真相
  • 親知らずの抜歯が勧められる5つのケース

についてお伝えします。

親知らずが気になっていて、抜こうか迷っているあなたは、これを読めばどうするか決められるはず!

 

親知らずが口臭の原因になるのはナゼ?

親知らずが口臭の原因になるのはナゼ?

親知らずが口臭の原因となる理由の1つ目は、ズバリ歯ブラシでキレイに磨くのが難しく、汚れが溜まりやすいからです。

親知らずの多くは斜めに生えていたり、一部だけ顔を出していたりします。

 

現代人は食生活などの影響からあごが小さく、親知らずがまっすぐ生えてこられないことが多いのです。

完全に歯茎に埋まっている、または他の歯と同じように完全に生えきっていて、歯磨きの時もきちんとブラシが届くのなら良いのですが、ちゃんと生えてきていない場合は歯磨きが難しくなります。

 

もう1つの理由としては、歯や歯茎に汚れが溜まると、それをエサにむし歯菌や歯周病菌が繁殖して、最悪の場合親知らずやその周りの歯がむし歯・歯周病になるからです。

むし歯や歯周病も、初期ではそんなに臭うことはないですが、進行してくるとニオイが気になるようになります。

 

「親知らずを抜くと口臭がひどくなる」って本当?!

「親知らずを抜くと口臭がひどくなる」って本当?!

「親知らずが口臭の原因となっているなら、親知らずを抜くことで口臭が解決できるんじゃないの?」と思いますよね?

でもそれとは逆に、「親知らずを抜くと口臭が悪化する」というウワサも存在します。

 

これはどういうことかというと、親知らずを抜いてできた穴に、食べ物や食べかすが詰まって、取り除きにくくなることに原因があります。

口の中に食べかすなどの汚れが残っていると、それをエサとする細菌が増殖し、口臭がキツくなってしまうのです。

 

健康な状態の歯や歯茎であれば歯ブラシや歯間ブラシでしっかり磨けば取り除けますが、親知らずを抜いた部分はとてもデリケート。

患部には血餅(けっぺい)という、肌の傷でいう”かさぶた”みたいなものができて、傷口を保護してくれています。

 

傷がない状態なら、汚れを取ろうと多少ゴシゴシ強めにブラッシングしても大丈夫です。(傷つけてしまうのでオススメはできませんが)

でも、抜歯したばかりでまだ傷も新しい場合、せっかくできた血餅が剥がれてしまったりすると、治るまでに更に時間がかかることに。

 

血餅ができない・剥がれた状態はドライソケットと呼ばれていますが、その状態では神経がむき出しになり激痛と戦うことになる可能性も……。

ただでさえ痛みを感じやすい親知らずの抜歯後に、そんな痛い思いはしたくないですよね?!

 

親知らずの抜歯後に「口臭がキツくなった」と感じた経験がある人は少なくありません。

でもこれは一般的な口臭とは異なり、一時的なもの。

抜いた部分がキレイになれば、口臭も自然とおさまってくることがほとんどです。

気になるかもしれませんが、「しばらくすれば治る!」と自分に言い聞かせて、しばらくはマスクをする・ガムを噛む・うがい薬でこまめにうがいをするなどの対策をとりながら過ごしましょう。

 

親知らず、痛くなくても抜かなきゃダメなの?

親知らず、痛くなくても抜かなきゃダメなの?

親知らずが生えていても、「特に痛いわけじゃないし大丈夫でしょ」と思っている方もいると思います。私もそうでした。

でも、親知らずは生えてきてくる時に痛みが出るというわけではなく、実はむし歯や歯周病などのトラブルが発生して初めて痛みが出るものなのです!

(場合によっては変な生え方をして、周りの歯を圧迫して痛むなど、そういうこともあります)

 

20代になる頃には生えてくることが多い親知らずですが、30代・40代になってから歯茎の下に隠れていたのが突如顔を出して、トラブルの原因になったりすることも。

歯周病は年齢が上がれば上がるほどかかりやすくなるので、「痛いと思ったら、親知らず周りが歯周病になっていた!」といった可能性もあります。

親知らずが生える口の一番奥の部分は自分では見にくく、特に上の親知らずの状態はチェックしにくいので、定期的に歯医者さんで診てもらうようにしましょう。

 

私自身も上下左右4本親知らずがあって、上2本はちゃんと生えてきていたので思い切って抜いてしまいましたが、下2本は隠れたままで特に問題ないので放置している状況です。

親知らずはいつ突然生えてきて、他の歯の邪魔をしたりするかは誰にもわかりません。

ツラい思いをする前に、勇気を出して早めに抜いてしまった方が得策と言えるかもしれませんね。

 

先ほど、「歯周病は年齢が上がれば上がるほどかかりやすくなる」と書きました。

ある程度の年齢になってからの親知らずの抜歯のデメリットは他にもいくつかあります。

例えば、傷が治るまでに時間がかかる、感染症にかかりやすくなるなどです。

 

傷が治るまでに時間がかかるということは、抜歯後の不快な口臭にもそれだけ長く悩まされることになり、感染症にかかれば治療に時間もお金もかかることになります。

やっぱり、抜歯はあまり先延ばししない方が良いってことですね。

 

該当者は抜歯を検討しよう!抜いた方が良いケース5つ

該当者は抜歯を検討しよう!抜いた方が良いケース5つ

まっすぐ生えていて、歯磨きにも支障がない場合は無理に抜歯する必要はありません。

でも、以下のケースに当てはまる場合は、抜歯を検討することをオススメします。

気になる場合は、早めに歯医者さんで相談するようにしましょう。

1:きちんと生えておらず、周りの歯に影響を与える場合

斜めに生えている場合、先ほどお伝えしたように周りの歯に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

むし歯などの病気だけでなく、斜めに生えてきた親知らずが隣の歯を押して歯並びを悪くしてしまうことも考えられます。

トラブルの原因となる前に抜いてしまった方が◎。

 

2:歯磨きがきちんとできない状態の場合

ここまででもお伝えしましたが、きちんとした歯磨きが難しい場合、トラブルの原因となります!

 

3:むし歯が大きくなっている場合

むし歯が大きいと治療が難しく、時間がかかります。

更に、時間とお金をかけて治しても、絶対に良い状態にできるとも限りません

抜いてしまった方が楽だと言えるでしょう。

 

4:歯茎が度々炎症を起こしている場合

親知らずが原因で歯茎が度々炎症を起こすことがあります。

炎症が広がったり、重症化すると、入院して治療を受けなければならないことも!

 

5:口の中の粘膜などに影響を与える場合

親知らずが生えていることで、噛み合わせが悪くなって、度々誤って口の中を噛んでしまうこともあります。

口の中の粘膜を傷つけてしまうと、私もよくできるのですが、地味に痛い口内炎に悩まされることに。

親知らずがきちんと生えている場合でもこのようなケースはあるので、抜歯を検討することをオススメします。

 

>>サプリは万能ではなかった?!口臭サプリが効かないたった1つの原因

>>歯磨きだけで口臭予防は無理?口臭に歯磨きが効かない4つの原因

 

まとめ

まとめ

親知らずの抜歯はどうしても「痛い」というイメージがまとわりついて、特に顔すら出していない・痛みがない場合は「抜かなくてもいいんじゃ?」と思ってしまいがち。

でも、ここまででお伝えしたように、気づかぬうちにトラブルを起こす可能性も十分にあります。

 

親知らずがむし歯や歯周病になると、周りの歯にも悪影響を及ぼします。

むし歯や歯周病も口臭の原因となるので、避けられるなら避けたいものです。

 

勇気がある方は、口臭やむし歯・歯周病に悩まされる前に、思い切って抜いてしまうのがベスト!

「どうしても無理!」という方は、定期的に歯医者さんに通って、親知らずやその周りの歯の状態をしっかりチェックしてもらうようにしましょうね。